2010年1月19日火曜日

'【セミオート塾 メール講座】'第7回:マウスの操作/第8回:キーボードの操作

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愛さん、こんにちは!


いよいよ、自動化ツールの柱の一つである、

画面上の操作についてです。

人の操作が最も多い、デスクトップ操作の再現性をマスターしましょうね。

では、早速、講座を始めましょう。

第7回は、【マウスの操作】です。


愛さんは、PCを操作する場合、

半分位は、マウスによる操作を行っていると思います。

クリック、ドラッグ、右クリック、、、


今日は、そのマウスの操作を再現する方法です。

 例:ファイルメニューをクリック
 例:サイト上をドラッグ
 例:デスクトップ上を右クリック

これをスクリプトで動かしてみましょう。

スクリプトサンプル
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IE = CREATEOLEOBJ("InternetExplorer.Application")
IE.visible = true
IE.navigate("http://www.yahoo.co.jp/")
REPEAT
SLEEP(0.5)
UNTIL !IE.busy AND IE.READYSTATE = 4
yahooID=GETID("Yahoo! JAPAN")
ACW(yahooID,0,0,842,738,10)
SLEEP(1.0)

BTN(LEFT,CLICK,45,40,100)
SLEEP(1.0)
BTN(LEFT,CLICK,45,40,100)
SLEEP(1.0)

BTN(LEFT,DOWN,150,450,100)
SLEEP(1.0)
BTN(LEFT,UP,150,650,100)
SLEEP(1.0)

BTN(RIGHT,CLICK,400,500,100)
SLEEP(1.0)
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解説
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インターネットエクスプローラを実行させるための形式文
インターネットエクスプローラを実行させるための形式文
IE.navigate("参照したいインターネットアドレス")
REPEAT
0.5秒待つ
IEの表示が終わってないならREPEATに戻りなさい
ウィンドウを識別するためのID = GETID("ブラウザのウィンドウ名の一部")
semiautoIDのウィンドウを座標(0,0)、横842/縦738に表示、10ミリ秒待つ
1.0秒待つ

座標(45,40)をクリック、100ミリ秒待つ
1.0秒待つ
座標(45,40)をクリック、100ミリ秒待つ
1.0秒待つ

座標(150,450)をドラッグ、100ミリ秒待つ
1.0秒待つ
座標(150,650)をドロップ、100ミリ秒待つ
1.0秒待つ

座標(400,500)を右クリック、100ミリ秒待つ
1.0秒待つ
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・クリックしたい座標を変えれば、
 画面上の何処でも、クリック、ドラッグ&ドロップ、右クリックが出来ます。

・座標については、画面上の左上が(0,0)、右下が(最大,最大)になり、
 位置や大きさを設定することが出来ます。

どうですか?

座標については、少し前にお伝えしましたが、覚えていましたか?

クリック操作をマスターすれば、自動化システムで、できない操作はありません。

迷ったときは、この方法を利用しましょう!

今回の復習をかねて、サンプルを用意しましたので、

こちらからダウンロードして下さいね!


http://www.xn--kck7a1b8eug904v.jp/guest/07mouse.uws

では、引き続き、次の講座を始めましょう。

第8回は、【キーボードの操作】です。


愛さんは、PCを操作する場合、

半分位は、マウスによる操作でしたね。

ということは、残り半分は、キーボードによる操作を行っていると思います。


今日は、そのキーボードの操作を再現する方法です。

 例:文字入力
 例:漢字入力
 例:各種キーを押す

これをスクリプトで動かしてみましょう。

スクリプトサンプル
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Exec("C:\WINDOWS\system32\notepad.exe")
memoID = GETID("メモ帳")
ACW(memoID,0,0,842,738,0)

KBD(VK_s,CLICK,100)
KBD(VK_e,CLICK,100)
KBD(VK_m,CLICK,100)
KBD(VK_i,CLICK,100)
KBD(VK_OEM_MINUS,CLICK,100)
KBD(VK_a,CLICK,100)
KBD(VK_u,CLICK,100)
KBD(VK_t,CLICK,100)
KBD(VK_o,CLICK,100)
KBD(VK_RETURN,CLICK,100)

KBD(VK_KANJI,CLICK,100)
KBD(VK_s,CLICK,100)
KBD(VK_a,CLICK,100)
KBD(VK_k,CLICK,100)
KBD(VK_a,CLICK,100)
KBD(VK_i,CLICK,100)
KBD(VK_CONVERT,CLICK,100)
KBD(VK_CONVERT,CLICK,100)
KBD(VK_RETURN,DOWN,100)
KBD(VK_KANJI,CLICK,100)

KBD(VK_LEFT,CLICK,100)
KBD(VK_RIGHT,CLICK,100)
KBD(VK_PRIOR,CLICK,100)
KBD(VK_NEXT,CLICK,100)
KBD(VK_HOME,CLICK,100)
KBD(VK_END,CLICK,100)
KBD(VK_TAB,CLICK,100)
KBD(VK_CTRL,CLICK,100)
KBD(VK_ALT,CLICK,100)
KBD(VK_OEM_PERIOD,CLICK,100)
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解説
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Exec("実行するプログラムの場所")
ウィンドウを識別するためのID = GETID("実行したプログラムのウィンドウ名の一部")
memoIDのウィンドウを座標(0,0)、横842/縦738に表示、0ミリ秒待つ

キー『s』を押し、100ミリ秒待つ
キー『e』を押し、100ミリ秒待つ
キー『m』を押し、100ミリ秒待つ
キー『i』を押し、100ミリ秒待つ
キー『-』を押し、100ミリ秒待つ
キー『a』を押し、100ミリ秒待つ
キー『u』を押し、100ミリ秒待つ
キー『t』を押し、100ミリ秒待つ
キー『o』を押し、100ミリ秒待つ
キー『Enter』を押し、100ミリ秒待つ

キー『半角/全角漢字』を押し、100ミリ秒待つ
キー『s』を押し、100ミリ秒待つ
キー『a』を押し、100ミリ秒待つ
キー『k』を押し、100ミリ秒待つ
キー『a』を押し、100ミリ秒待つ
キー『i』を押し、100ミリ秒待つ
キー『変換』を押し、100ミリ秒待つ
キー『変換』を押し、100ミリ秒待つ
キー『Enter』を押し、100ミリ秒待つ
キー『半角/全角漢字』を押し、100ミリ秒待つ

キー『左矢印』を押し、100ミリ秒待つ
キー『右矢印』を押し、100ミリ秒待つ
キー『PageUp』を押し、100ミリ秒待つ
キー『PageDown』を押し、100ミリ秒待つ
キー『Home』を押し、100ミリ秒待つ
キー『End』を押し、100ミリ秒待つ
キー『Tab』を押し、100ミリ秒待つ
キー『Ctrl』を押し、100ミリ秒待つ
キー『Alt』を押し、100ミリ秒待つ
キー『.』を押し、100ミリ秒待つ
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・押したいキー設定を変えれば、
 どのキー入力も出来ます。

どうですか?

キーボード操作もマウスと同様、自動化システムで、できない操作はありません。

キーボードの操作では、「Shiftを押しながらDelete」ということも出来ます。

マウスの操作をヒントに、愛さん、考えてみてくださいね。

今回の復習をかねて、サンプルを用意しましたので、

こちらからダウンロードして下さいね!


http://www.xn--kck7a1b8eug904v.jp/guest/08keyboard.uws

今日の講座は、ココまでです。

明日は、

 【マウス・キーボードの操作を調べる】
 【宿題の解説(キーボード操作「Shift+Delete」)】

の講座になります。

楽しみにしていてください!


※:ご注意

メール講座が終了すると、自動化スクリプトに関する情報提供も終了致します。

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  発行者:セミオート塾 堺 英明
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