2010年1月20日水曜日

'【セミオート塾 メール講座】'第9回:マウス・キーボードの操作を調べる/第10回:宿題の解説(キーボード操作「Shift+Delete」)

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愛さん、こんにちは!


マウスとキーボードの操作が分かり、

どんどん自分で勉強している人、、、

「マウスのクリック場所?」「キーの設定?」でつまずいている人、、、

今回で、みなさんの足並みを揃えましょうね。

では、早速、講座を始めましょう。

第9回は、【マウス/キーボードの操作を調べる】です。


愛さんは、

 「クリックしたい座標を簡単に調べたい」

 「押したいキーの設定を簡単に調べたい」

そう思われていると思います。

実は、これらを実現するには、UWSCの機能を使えばいいのです。


UWSCの[再生(P)]ボタンの右側を見てください。

[記録(R)]というボタンがそうです。

つまり、このボタンを押すと、デスクトップ上の操作を記録してくれて、

しかも、そのスクリプトを見ることが出来るのです。

もちろん修正も可能なので、

このスクリプトを参考に、別のスクリプトを作ることも可能です。


愛さんの操作を記録して、スクリプト(保存名.uws)を見てください。

講座で勉強した内容がありますよね。


私も、記録をしてみました。

 例:テンキーを押す

これをスクリプトで見てみましょう。

スクリプトサンプル
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KBD(VK_NUMPAD1,CLICK,155)
KBD(VK_NUMPAD2,CLICK,157)
KBD(VK_NUMPAD3,CLICK,141)
KBD(VK_NUMPAD4,CLICK,203)
KBD(VK_NUMPAD5,CLICK,578)
KBD(VK_NUMPAD6,CLICK,125)
KBD(VK_NUMPAD7,CLICK,203)
KBD(VK_NUMPAD8,CLICK,172)
KBD(VK_NUMPAD9,CLICK,422)
MMV(959,620,1688)
MMV(956,620,15)
MMV(950,620,15)
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解説
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テンキー『1』を押し、155ミリ秒待つ
テンキー『2』を押し、157ミリ秒待つ
テンキー『3』を押し、141ミリ秒待つ
テンキー『4』を押し、203ミリ秒待つ
テンキー『5』を押し、578ミリ秒待つ
テンキー『6』を押し、125ミリ秒待つ
テンキー『7』を押し、203ミリ秒待つ
テンキー『8』を押し、172ミリ秒待つ
テンキー『9』を押し、422ミリ秒待つ
マウスポインタを座標(959,620)に移動し、1688ミリ秒待つ
マウスポインタを座標(959,620)に移動し、15ミリ秒待つ
マウスポインタを座標(959,620)に移動し、15ミリ秒待つ
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どうですか?

記録したスクリプトは、MMV がたくさんありますが、

[設定(O)]−[設定(X)]で記録方法が変えられますので、

愛さん自身で、試してみてください。

今回の復習をかねて、サンプルを用意しましたので、

こちらからダウンロードして下さいね!


http://www.xn--kck7a1b8eug904v.jp/guest/09record.uws

では、引き続き、次の講座を始めましょう。

第10回は、【宿題の解説(キーボード操作「Shift+Delete」)】です。


愛さんに、以前お出しした宿題です。

> キーボードの操作では、「Shiftを押しながらDelete」ということも出来ます。
>
> マウスの操作をヒントに、愛さん、考えてみてくださいね。
>

今日は、これを解決する方法です。

 例:『(』『)』『=』を入力する

これをスクリプトで動かしてみましょう。

スクリプトサンプル
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Exec("C:\WINDOWS\system32\notepad.exe")
memoID = GETID("メモ帳")
ACW(memoID,0,0,842,738,0)

KBD(VK_SHIFT,DOWN,100)
KBD(VK_8,CLICK,100)
KBD(VK_9,CLICK,100)
KBD(VK_SHIFT,UP,100)

KBD(VK_SHIFT,DOWN,100)
KBD(VK_OEM_MINUS,CLICK,100)
KBD(VK_SHIFT,UP,100)
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解説
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Exec("実行するプログラムの場所")
ウィンドウを識別するためのID = GETID("実行したプログラムのウィンドウ名の一部")
memoIDのウィンドウを座標(0,0)、横842/縦738に表示、0ミリ秒待つ

キー『Shift』を押し続け、100ミリ秒待つ
キー『8』を押し、100ミリ秒待つ
キー『9』を押し、100ミリ秒待つ
キー『Shift』を離し、100ミリ秒待つ

キー『Shift』を押し続け、100ミリ秒待つ
キー『-』を押し、100ミリ秒待つ
キー『Shift』を離し、100ミリ秒待つ
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・押したいキー設定を変えれば、「Ctrlを押しながらA」など、
 どのキー入力も出来ます。


どうですか?

マウス・キーボードの操作を自在に操ることが出来そうですね。

是非、いろいろと試してみてください。

今回の復習をかねて、サンプルを用意しましたので、

こちらからダウンロードして下さいね!


http://www.xn--kck7a1b8eug904v.jp/guest/10answer.uws

今日の講座は、ココまでです。

さて、次回からは、みなさんのご要望に応じて、

一段階レベルを上げた中級レベルの講座を始めようかなぁ〜

と思っています。

でも、心配はいりません。

次回は、【宿題の解説その2】と、分かりやすい講座から始めると思いますので、、

楽しみにしていてください!


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